親をどう呼ぼう

親をどう呼ぼう

いったい、子供はいつから「ママパパ」が「お父さんお母さん」になり、あるいはそのうち息子ならば「おふくろ、おやじ」となるのだろうか。

ちなみに私の上の息子は、中学生ぐらいから外では「お父さん、お母さん」と言っていたようだ。「ようだ」と言うのは、実際にはわが家ではあいかわらず「ママパパ」と呼んでいたからである。だが外での会話をたまたま耳にしたり、他の家に遊びにいっているときの様子を小耳にはさむと、どうやら「うちのお父さんが」みたいに話しているようだった。

高校生ぐらいになると、友達がくると「親父がさ」と父親のことを称するようになった。しかし私については「お母さんが」と言っている。しかし、あいかわらず家にいて、客や他人がいないときは「ママさ~」「パパさ」と話しかけてきていた。

ついに社会人になったが、このごろはどうやら外ではちゃんと「父が」「母が」と口にはしている様子だ。

よかった。

オリンピックなんかだと、メダルとった選手がインタビューなんかでたまに「お父さんが」みたいな話し方をしているけど、中学生ぐらいの子ならばともかく、やはり「父が、母が」と応えているほうが聞いていて爽やかな感じはする。

ところで、社会人の息子もたまに実家に顔をだすと「ママ」と呼ぶ。まぁ習慣というか、呼びやすいのだろう。

そんな話を、ママ友と交わしていたのだが、ひとりがポツリと「そのうち、おばーちゃん、とか呼ばれるのかね」とつぶやいた。

なぬ? そんなの許さん! と思ったが、考えてみれば、実際に私だってお姑さんのことを子供の前では「おばあちゃんが」と言っているし、夫も「おふくろ」と呼ぶより「おばあちゃん」のほうに慣れてしまって(子供の手前、そう呼ぶからだんだんそれが当たり前になってくるのだ)そう呼んでいる。

ということは、やっぱり、いずれ、私もそう呼ばれてしまうのだろう。それに慣れてしまうのだろう。

思えば、子供が親の名前そのものを呼ぶ機会は少ない。

中には名前呼びさせているお宅もあるようだが、どうもわたしはピンとこない。気づくと、普通の会話のなかで「ママはね」と自分のことを「わたし」のかわりに「ママ」という主語をつかって応えていたりもする。

息子はこれからもしばらくは、家にかえると「ママパパ」と呼ぶのだろう。なんの違和感もなく。

親の呼び方を使い分けられるというのは、要するに、大人になったというひとつの証なのかもしれない。

神戸の婚活パーティー

レーコください

アイスコーヒーの美味しい季節になりました。暑い夏の昼下がり、ふと目に入った喫茶店でアイスコーヒーを頼んで一口飲んだ瞬間。なんともいえない幸福感に包まれます。

喉が渇いている時のアイスコーヒーとビール。これに代わるもは世間広しといえどなかなかありませんね。汗がすーっとひいていくのがよくわかります。

私はブラックで飲むのが好きですが、フレッシュとシロップを入れても美味しいですし、コーヒーフロートなんかも甘くて美味しいですね。

私は出身が関西なので、喫茶店はにぎやかなところが多いです。お茶を飲みに来るというよりも、おしゃべりの場所が欲しいので喫茶店に来る、と言う感じでしょうか。

しゃーないからコーヒーでも頼んだるわ、というおばちゃんおじちゃんの溜まり場というイメージです。そして年配の方になればなるほど、アイスコーヒーの呼び方が変わります。

レーコちょうだい、というとアイスコーヒーのことなのです。これは有名な話ですよね。

冷コーヒーが変遷を経て「レーコー」となったのでしょうが、関西人はせっかちな人が多いのでちょうどいいのかもしれません。アイスコーヒーを言う時間も惜しいのです(笑)

最近は耳にしませんが、レスカなんかも喫茶店で使う略語といえますね。あまり普段の生活でレモンスカッシュと口に出すこともありませんからね。

クリームソーダをクリソとは言わないんだなあ、なんて妙に感心した記憶があります。

これが冬になると「おねえちゃん、ホットちょうだい」になるのです。ホットといえばホットコーヒーですね。もちろん、暗黙の了解でレギュラーです。

アメリカンが飲みたいときはアメリカン、といいます。アメリカンとホットは違うんです。とはいえ、実際にどちらを出してもわからないとは思いますが。

コーヒーを飲みにきているのではなく、おしゃべりが一番の目的ですからね。

ですので、コーヒーに色々な種類があることを知らない年配の方も、実は多かったりします。ウインナーコーヒー?なんでウインナー入れるねん、という感じです。

ホットとレーコーで済ませている人にとっては、ウインナーが何であろうが関係ないのです。たまには他のも飲んでみればいいのに、と他人事ながら思います。